きょう強く訴えたのは声優業界に関わる3つの団体。問題視していたのは生成AIに無断で声優たちの声を学習させるAIカバーと呼ばれる動画など。会見では音声生成AIの扱い方についてアニメや海外映画の吹き替えで使用しないこと、学習させる際は本人の許諾を得ることなどを求めた。個人の声に著作権が認められていない中、今、人気声優たちが自ら呼びかけを行い話題になっている。声を上げた1人の梶裕貴は、ただ音声生成AIそのものを否定しているわけではない。梶が目指すのはルールを明確にしてAIと共存する未来。第一歩として今、取り組んでいるのが自身の声を生成AIに学習させた音声合成ソフトの開発。