広瀬駿気象予報士による解説。全国的に今後2週間高温傾向ということで早期天候情報が発表された。関東甲信は5日間平均で2.6℃以上高いため、農作物や家畜の管理等に注意が必要である。東京に限った気温を見ると、最低気温でも25℃を下回らないと熱帯夜になる。明日の最低気温は24℃で、このまま気温が下がらなければ今年初めて熱帯夜となる可能性がある。窓を開けっぱなしで寝ていても寝苦しさを感じるので、電気代が気になる状況ではあるが、無理なくエアコンなど活用して過ごしやすく休んでほしいという。広瀬気象予報士によると「熱帯夜の出口は9月上旬。今年暑くなることを考えると長く続く可能性もある」などとコメントしている。。夜の熱中症の主な対策は、寝る前、起きた後もコップ1杯の水で水分補給。エアコンは室温28℃以上の時はつけっぱなしで寝る。池袋大谷クリニック・大谷義夫院長は「食事は水分を多く含んでいるので、しっかり食べることが熱中症対策になる」とコメントしている。