沖永良部島では先月からコーヒーの収穫が始まった。コーヒー農園代表の山下さんは18年前から栽培を始め年間生産量は1トン。ふるさとで1人で栽培を始めたが苦難の連続だった。4年目に台風に襲われ8年目には霜が降りダメージを受けた。山下さんは独学で土作りを始め島の気候でも安定した収穫ができるコーヒーを作り上げた。今月輸入豆の加工販売の組合が農園を初めて視察した。課題は価格で大手コーヒーチェーンの豆に比べ約10倍。生産量を増やせば可能性は広がる。
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