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「沖縄師範学校」 のテレビ露出情報

大越キャスターが沖縄県糸満市の摩文仁から中継でリポート。沖縄戦の末期、軍人も民間人も南へ南へと追いやられ摩文仁の丘に辿り着いた。付近には多くの自然の洞窟「ガマ」があり、人々はその中で息を潜めていた。しかし万策が尽き、集団自決に至る例も枚挙にいとまがなかった。ガマの中からはたくさんの遺骨が見つかっているが、誰のものなのか、どうやってここに至ったのかは誰にもわかっていない。6月23日に軍は組織的な戦闘を諦め終結したが、その数日前に学徒兵には解散命令が出されていた。学徒たちは何の援護もなく戦火の中に放り出され、アメリカ兵に切り込み殺されたり、自決に追いやられたりする人が絶えなかった。「沖縄師範健児之塔」には、沖縄師範学校の生徒と職員319人の氏名が刻まれている。今もウクライナやガザでは、罪のない市民の命が奪われ続けている。そしてイスラエルが先制攻撃を仕掛けたイランとの戦争に超大国であるアメリカが参戦し、中東の火薬庫で現実に火花が散っている。国益という名目のもとで人の命を粗末に扱う行為を決して正当化してはならないと、沖縄の戦場は今も訴えかけている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月23日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
地下深くに広がる自然の洞窟「ガマ」で、ボランティアとして戦没者の遺骨を探す夫婦がいる。浜田哲二さんと律子さんは今年2月、制帽につける校章を発見した。1936年に那覇市に創設された県内唯一の旧制私立中学校「開南中学校」のものだった。戦争で生徒たちが軍に動員され、その多くが犠牲となったことで戦後廃校になった。戦争の激化に伴い県内の学校では授業がなくなり、生徒たち[…続きを読む]

2025年6月21日放送 5:40 - 5:50 NHK総合
NHK映像ファイル あの人に会いたい#512 元沖縄県知事 大田昌秀
元沖縄県知事の大田昌秀は沖縄に集中する米軍基地の縮小に取り組んだ。大田さんは1925年、久米島で生まれた。16歳の時に太平洋戦争が始まる。大田さんはは鉄血勤皇隊に編入される。大田さんの平和を願う情熱の原点は沖縄での凄惨な戦闘の記憶だ。戦争が終わると大田さんは琉球大学で研究者となり、戦争について考えた。
1990年、大田さんは沖縄県知事に立候補、当選する。1[…続きを読む]

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