奄美市にある県の大島支庁では地域の伝統工芸品への理解を深めようと毎年仕事始めに有志の職員たちが大島紬を着て出勤している。きょうは32人が大島紬に身をつつんだ姿で仕事に臨み着物の袖に気をつけながら資料を作成やコピー機で印刷したりしていた。そしてほかの職員たちとともに年始の記念撮影を行うと、職場が華やかな雰囲気に包まれていた。大島支庁・松藤啓介支庁長は、「奄振法の改正から2年目になるので、移住や転住、沖縄との連携に、今まで以上に取り組みたい」などと話した。
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