数日後、キュウが母乳をしっかりと飲めていないことが発覚した。母親のマヤは、ほとんど母乳を出せないようだった。しかし、マヤはキュウを気に掛けるため、飼育員による人工保育ではなくマヤの子育てのサポートに切り替えた。日中5回ほどキュウをマヤから離して人の手で哺乳を行い、夕方ころに返すという「保育園方式」でのサポートとなった。途中、キュウが便秘するトラブルがあり、マッサージをしたりミルクの成分を見直したりと対策し、徐々に回復につながっていった。保育園方式のサポートが功を奏したのか、マヤ・キュウの親子関係もさらに良くなったという。こうして、半年ほどで飼育員の子育てサポートは終了となった。
住所: 沖縄県国頭郡本部町字石川424
URL: http://www.kaiyouhaku.com/
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