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「陸軍病院」 のテレビ露出情報

今週、沖縄・糸満市の平和の礎に、この1年で新たに申告があった戦没者の名前が刻まれた刻銘板が設置された。あさって6月23日は、沖縄慰霊の日。79年前の沖縄戦では、住民を含む20万人以上が犠牲となった。沖縄戦に動員され、当時の惨状を語っている元女子学徒たちの証言が、県内の博物館に残されていることが分かった。体験者が少なくなる中、記憶を継承する新たな取り組みも始まっている。残されていた約100本の録音テープ。女子学徒として動員された45人の女性たちが、当時の惨状を克明に語っている。元ひめゆり学徒隊の女性の証言を紹介。米軍と日本軍による激しい地上戦が繰り広げられた沖縄戦。女子学徒、約500人が看護要員などとして送り込まれ、そのうち半数近くが命を落とした。聞き取りを行ったのは、沖縄を代表する写真家・平良孝七。1980年代、元女子学徒たちの声に耳を傾け、一人一人の証言を記録。平良は「貴重な話を将来、今の人たちに役立てておかないと」と語っていた。テープには、女子学徒たちが目の当たりにした戦場の様子が語られていた。元ひめゆり学徒隊の女性の証言を紹介。戦闘が激しくなる中、女子学徒たちも死と隣り合わせの状況に置かれていく。
元瑞泉学徒隊の女性の証言を紹介。追い込まれていく女子学徒たち。地上戦が始まって2か月以上がたった6月半ば、解散命令が出された。元ひめゆり学徒隊・女性の証言を紹介。証言をした女子学徒が健在だった。79年たった今も、沖縄戦の記憶は脳裏に深く刻まれている。みずからの体験を後世に伝えようと、還暦を迎えたころに戦争体験を絵にした。依頼があると地域の子どもたちに紙芝居を読み聞かせてきた。「10代の学生たちを当たり前のように戦場へと向かわせた現実を忘れてはいけない」と訴える。女性は「戦争よりバカなものはない」と語った。歌「ふるさと」について言及。沖縄戦から79年。戦争体験者が少なくなる中、記憶の継承のための新たな取り組みが始まっている。去年、沖縄・うるま市で立ち上がったのは、平和学習を企画する企業。教員免許を持つスタッフが、教員向けの研修をしたり、学校と連携して出張授業を行ったりしている。79年前の戦場を追体験する授業などを行い、話を聞くだけではなく、戦争を自分事として捉える機会を提供する。沖縄戦を詳しく語れる教員が減っていく中で、多くの依頼が来ているという。うなぁ沖縄・玉城直美代表は「戦争を止める場にも、平和を作っていく場にもなるのが教育の現場」と語った。あさって23日の沖縄慰霊の日。最後の激戦地となった沖縄本島南部・糸満市では、県主催の戦没者追悼式が開かれる予定。

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