東京ドームを訪れた千鳥、内川聖一氏は巨人の練習を見学した。昨季、自己ワーストの4勝にとどまった菅野智之は「15は勝ちたい」と目標を掲げる。阿部慎之助新監督は守備練習に参加していたが、実は息子のキャッチャーミットを柔らかくするという目的もあったといい、ノブは「なんて贅沢な息子さん」と吐露した。試合では時に監督がキャッチャーへ配球のサインを出すといい、内川氏は「キャッチャーからすれば、こういう時にはこういう配球と勉強にもなる」と語った。また、攻撃の鍵を握るのが岡本和真で、阿部監督は「基本的になんでもできる。本人も打点にこだわってんじゃないかな」などと語った。阪神で警戒すべきは近本光司、中野拓夢で、監督は「どう抑えるべきか。3、4、5は打つバッターが揃っているので、ソロホームランぐらいは構わない」などと語った。そして、3年連続のBクラスを避けるというよりも、上を目指して新シーズンを戦っていきたいという。