真夜中の幹線道路を埋め尽くす自転車の大群。車道のほとんどを自転車が占領し、車はほとんど進めない状態になっていた。中国の河南省で流行しているというナイトサイクリング。鄭州市から約50キロ離れた開封市までシェアサイクルで走行するのがブームに。今月に入ると週末ごとに大学生を中心とした数万人がナイトサイクリングを楽しんでいるという。ナイトサイクリングのきっかけとなったのが小籠包。中国メディアによると、今年6月、女子大学生4人が小籠包を食べるために自転車で走った様子を投稿すると、それが大バズリしたという。このブームは社会問題に発展。