代々木は関東大震災があった時にあまり被害がない地域で、富裕層や外国人が移り住み、その人達の需要があり美味しいパン屋が増えていったという。「パン屋塩見」は、都内でも珍しい薪窯でパンを焼くお店。300度近い高温で焼くことで皮が分厚く香ばしくなるという。店主の塩見聡史さんは学生時代、薪窯でパンを焼くアルバイトを行いその魅力に虜になった。今回頂くのは国産の小麦粉と発酵種を使用した食パン。住田紗里は「外が硬めだけどモチモチ感がある。」などと話した。自家製粉した挽きたての国産全粒粉を使った「カンパーニュ」は、天然酵母の酸味が強い人気の品。住田紗里は「外はザクザク、酸味が強くてインパクトが大きい。」などと話した。塩見さんは配送サービスは行わず、客に手渡しで売ることを大事にしている。