- 出演者
- 平石直之 林修 力石大輔 山崎弘喜 住田紗里 森千晴 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
オープニング映像と挨拶。
中国政府はアメリカの相互関税への報復として合計125%の追加関税を課し、これ以上アメリカを相手にしないと宣言した。
石破総理は昨日、全閣僚を集め、トランプ関税への総合対策本部を開催した。交渉役となった赤沢経済再生担当大臣らは早速新設されたタスクフォースの初会合を開き、今後の方針について協議した。
物価高やトランプ関税の対策として与党側の一部から浮上してきた現金を給付する案に、国民民主党の榛葉幹事長は苦言を呈した。国民民主は現金給付ではなく時限的な消費税率の一律5%への減税を求めている。国民民主に続き、昨日は日本維新の会も政府に対して時限的に食品の消費税を0にするなど、減税を求めた。これまで消費減税に消極的だった立憲民主党の野田佳彦代表も「物価高対策が依然として必要であるという中では、1つの政策の方向性だとは思います」と話した。
物価高やトランプ関税を巡って、公明党は減税実現までつなぎ措置として現金給付を検討しているとのこと。財源については、赤字国債を材料として検討することもあり得るという。自民党の森山裕幹事長は、減税の財源をどこにもとめるのかとコメント。石破総理周辺は「減税」は避けたい様子。税金を上げるときには何百倍のエネルギーがかかるという。政府はどのような対応を考えているのか。林芳正官房長官は新たな「給付金」や「減税」といった補正予算や経済対策について検討している事実はないが適切な対応をとっていくと述べた。
両陛下が万博会場を視察された。天皇皇后両陛下は大阪・関西万博の名誉総裁である秋篠宮さまと紀子さまと「大屋根リング」を視察。国内パビリオンの日本館では、名誉館長をつとめる藤原紀香さんらの出迎えをうけ、世界最大級の火星の石をご覧になった。水盤はごみを微生物の力で分解し、再生された水が流れている。水の研究をされている陛下は何度も質問。万博はきょう開会式があり、陛下が出席しお言葉を述べられる予定だとのこと。
深刻な問題になっているインターネット上の誹謗中傷。「情報流通プラットフォーム対処法」が今月から施行し、SNS事業者の投稿内容への対応義務が強化された。そんな中で、投稿文章をAIがチェックし炎上や誹謗中傷を防ぐサービスが発表された。うっかり誹謗中傷することのないよう文書を簡単にチェックできるツールだ。攻撃性、差別性、誤解を招く表現をチェックできるという。投稿内容にリスクがあった場合は、アドバイスを提示してくれ、安全な表現へ改善を促してくれる。誹謗中傷の加害者になり得ることがあるのですべての人に使ってほしいと弁護士ドットコムの元榮太一郎代表取締役社長がいう。
株価一時1900円の下げ幅になり3万3000円を割り込んだ。きのうの日経平均株価は、アメリカの主要な株価指数が総崩れ影響され、全面安となった。終値は前日比1023円安の3万3585円となった。円相場は一時1ドル142円台となった。約半年ぶりの円高水準となった。為替が円高ドル安に動き、自動車株をはじめ日本の輸出企業の株価を押し下げる要因にはたらいたという。アメリカで株、通貨、債権売られた。投資家心理としては、極度に悲観、弱気な状況にあるという。それを表しているのがいわゆるトリプル安という状態だとのこと。アメリカから資金をほかに移そうという動きが続いている。今後もトランプ政権の動きがニ転三転することは続くことになる。その動きをうけて金融市場は引き続き変動率の高い状態を右往左往させられる状態が続くという。
トランプ大統領は今月9日、相互関税の上乗せ分について発動からわずか半日余りで90日間停止すると発表した。この判断の背景の1つに米国債の急落があるとされる。米国債は一般的に安全資産とされ、経済危機の場合は買いが進むとされるが、今回は売りが進んだ。専門家によると、株も米国債も売却されるのは異常事態だという。米国債のさらなる急落を恐れた投資家が「早く現金化したい」という思いで売却に走ったのではないかとみられている。そんな中、FOXニュースの記者が大手資産運用会社から聞いた話として「日本が米国債を売却していた」と伝えている。日本はアメリカを除く世界各国の中で最も多く米国債を保有している。ただ専門家は日銀等が米国債を売るのはトランプ政権に喧嘩を売る行為のため売却は考えにくいとしている。専門家はFOXニュースの記者の話について真偽のほどは分からないとした上で、今後は世界で2番目に米国債を保有している中国が関税合戦の一環として売却する可能性もあり、米国債の下落及び金融危機のリスクは続いているなどと懸念を示した。
気象情報を伝えた。
「けさ知っておきたい!NEWS検定」の正解発表。正解は「アメリカ独立戦争」。
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先週土曜日から始まったフィリーズとの3連戦。第1戦で大谷翔平選手は第4打席にヒットを放って3試合連続安打をマーク。ただその後の二盗に失敗し、去年から続いていたレギュラーシーズンでの連続盗塁成功記録が38でストップした。ドジャースも今季初の黒星を喫した。試合後にロバーツ監督は大谷選手について「走るなら確実にセーフにならないといけない」などと苦言を呈した。
日曜日、ブルペンでの投球練習を行った大谷。フォームを入念に確認しながらストレートやスプリットなど26球を投げ込んだ。迎えたフィリーズとの第2戦。先発マウンドに上がったのは、3度目の登板となった佐々木朗希。メジャー自己最長となる5回途中まで投げ、4奪三振1失点の好投を見せた。大谷はフォアボールを1つ選び、開幕から10試合連続出塁をマーク。試合にも勝利。
ドジャースはこれまでヘッドバンプやヒップロックなど様々な形で喜びを表現してきたが、今季新たなパフォーマンスが誕生。大谷が出演するコスメブランドのCMから生まれたデコルテポーズ。大谷もみんながやってることに喜んでいるという。大谷が試合で披露したのは、先週のブレーブス戦でサヨナラHRを放ったときに、ウォーターシャワーを浴びながらデコルテポーズを見せていた。
月曜日、フィリーズとの最終戦を前にロバーツ監督も予想外と話す出来事が起こった。今季新加入 したサイ・ヤング賞投手のスネルが左肩の炎症で負傷者リスト入りすることに。これでチーム13人目。フリーマンやカーショウなど投打の主力を欠く自体となっている。大谷はピッチャーに対応できず3打席連続空振り三振に倒れた。第4打席にピッチャーが変わると、しっかりボールを見極めフォアボール。開幕から11試合連続出塁とした。
火曜日、ナショナルズ戦に向け首都ワシントンに移動した大谷。試合前にはホワイトハウスを訪問。アメリカではメジャーリーグやバスケットボール、アメリカンフットボールなど人気スポーツで優勝したチームは翌年、大統領への表敬訪問が恒例行事となっている。大谷はトランプ大統領との初対面でも笑顔。しかし山本は緊張からか硬い表情のまま握手をしていた。大谷はその後大統領執務室にも招かれ記念撮影。トランプ大統領の印象について大谷は「本当に光栄ですし、思ったりもかなり背が高かった」などとコメント。
ナショナルズ対ドジャースの試合。大谷は打球速度182kmの内野安打を放った。第2打席は4試合ぶりに出た第4号HR。ダイヤモンドを回る際に新パフォーマンスも披露。第3打席はフェンス直撃の3ベースヒット。サイクルヒットとはならなかったが、3安打2打点と存在感を見せつけた。
水曜日、ナショナルズとの2戦目。この日は気温10℃を下回り、強風も吹いていることから体感温度は2℃と凍える寒さに。ドジャースの選手たちは厚着で練習を行ったが、大谷は半袖のTシャツ姿で約10分キャッチボールを行った。