- 出演者
- 平石直之 林修 力石大輔 山崎弘喜 住田紗里 森千晴 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
ドジャースとナショナルズの一戦、キケ・ヘルナンデス選手は大谷選手に並ぶ第4号ホームランを放った。今季のヒットすべてがホームランという珍しい記録をマークした。大谷選手も負けじと開幕から13試合連続出塁と記録を伸ばした。
木曜日、大谷選手は試合前にキャッチボールを行った。その後は4日ぶりにブルペンに入りストレートとスプリットを計14球と軽めの練習を行った。
ドジャースとナショナルズの一戦。大谷選手は第一打席で開幕から14試合連続出塁と自身のもつ日本人記録を更新した。その後も盗塁に成功するなどチームの勝利に貢献した。
中国政府はアメリカの相互関税への報復として、合計125%の追加関税を課すことを明らかにした。また今後は無視するともしている。EU・フォンデアライエン委員長は「アメリカとの交渉が決裂した場合、米IT企業のデジタル広告収入に課税することを検討している」とした。市場にも影響が、きのうの日経平均株価は全面安となった。トランプ大統領は90日間の猶予について「双方にとって良い取引ができない場合は元の状態に戻る」とした。石破総理はきのう2度目の総合対策本部を開催した。赤沢大臣は16日から3日間の日程でアメリカを訪問、17日にベッセント財務長官らと協議する見通し。
物価高やトランプ関税の対策として、与党の一部から現金を給付する案が浮上している。国民民主党の榛葉賀津也幹事長は釘を指し、時限的な消費税率一律5%への減税を求めている。きのうは日本維新の会も政府に対し、時限的な食品の消費税を0にするなど減税を求めた。野党が減税を訴える中、公明党は減税実現までのつなぎ措置で現金給付を検討すべきと訴えている。自民党の森山幹事長は減税に否定的。石破総理周辺は減税を避けたい考え。
総務省が先月公表した統計調査によると、那覇市のコメ価格の平均は全国で最も高い5027円となった高騰にこの1、2年で10%以上高くなったという輸送費も加わり、沖縄のコメ価格は県外より押し上げられている。一部の生産者や集荷業者が卸先を選んでいるという。備蓄米の入札は大手集荷業者のみで、中小の卸売業者にまで回ってこないという。政府は、夏まで毎月放出する方針を打ち出した。
100円ショップ大手のダイソーが5年後にアメリカで1000店を目指し展開する計画を進めている。今日はカリフォルニア州で新規オープンした店舗に密着した。
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米・ロサンゼルスのアリソビエホ地区にダイソーがオープンした。現在ダイソーはアメリカで188店舗を展開していて、2030年末までに1000店舗にする目標を掲げている。ダイソーは去年、ドジャース・大谷翔平選手のホームランが看板を通過したことで一躍話題となった。アメリカの店舗では日本らしい商品などを取り揃え、客の興味をひくきっかけとしてあえて日本語のまま販売している商品もあるという。商品の多くは1.75ドル(約250円)となっている。店はオープン初日から大盛況だった。またダイソーでは物価高対策としてパッケージを簡素化して従来の価格を維持しているという。
昨日、自民党・森山幹事長は6月から行う方針のガソリン価格引き下げについて「10日でも15日でも早くできないか今模索している」と明らかにした。自民党はガソリン価格引き下げの開始時期を5月中旬にも前倒し、1Lあたり10円を補助する方向で検討している。
イオンの子会社でドラッグストア業界最大手のウエルシアHDと2位のツルハHDは、今年12月に経営統合することで合意したと発表した。イオンがツルハ株式の50.9%を取得し、ツルハがウエルシア株式の100%を取得して完全子会社にするという。この統合により、売り上げ規模で2兆3000億円を超える国内最大のドラッグストアチェーンが誕生する。3社は当初再来年までの経営統合を目指して協議していたが、必要な手続きが早まったとして、予定から2年前倒しで経営統合が実現することになった。
イタリアの高級ブランド「プラダ」が10日、赤字経営が続いていた高級ファッションブランドの「ヴェルサーチェ」を買収することで合意した。買収金額は12億5000万ユーロ、日本円で約2000億円。プラダは声明でヴェルサーチェのDNAを維持するとしフランスの大手高級ブランドに対抗する構え。ウォール・ストリート・ジャーナルはトランプ政権による貿易戦争の激化は特に小売業界に大打撃を与えていて企業が大きな決断を再考することも余儀なくされていると伝えている。
大阪・関西万博の開幕日のあすの入場予約は14万人を超え午前中は満員だという。一部のパビリオンは完成しておらず急ピッチで作業が行われている。当日券については午後5時から入場可能な夜間券のみを予約状況に応じて販売しあすは午後4時から販売予定。テストランでは手荷物検査などに時間がかかり入場までに1時間かかる人もいた。大阪・関西万博はきょう午後に開会式が行われ、あす9時に開幕し、10月13日まで続く。
今日のテーマは「ベーカリー激戦地パンで幸せ朝時間」。パンの聖地、東京・代々木で職人が作る名店の味をめぐる。案内するのは食べたパン1万個以上のパン料理研究科・片山智香子さん。
パン専門店「ブーランジェリー&カフェ マンマーノ」には約50種類のパンが並べられている。お店を切り盛りするのはパリの5つ星ホテルで日本人として初めてベーカリーシェフを務めた毛利将人さん。材料にこだわり技術を駆使して独自の味を作り出しているという。毛利さんのクロワッサン作りに密着。北海道産の小麦粉を9割、アメリカ産の薄力粉を1割入れることで口溶けを良くしている。さらに毛利さんは通常の砂糖の10倍の値段がする和三盆を使用している。問題「味の決めて!こだわりの材料とは?」の出題。正解は「フランス産のバター」。生地を完成させるまでにかける時間は通常の3倍となる3日。1日寝かせ薄さを5mm程度にしてフランス産バターを折り込んでいる。その後、冷凍や折込を繰り返し形作り。さらに1日寝かせて生地が完成する。クロワッサンを食べた住田紗里は「バターがしっとりしてて濃厚。塩味が小麦の甘さを出している。」などと話した。惣菜パン一番人気はソーセージを丸々一本にハム、たっぷりのチーズにトマトソースを合わせた「ミートミートチーズ」。住田紗里は「まわりがパリパリでパンが柔らかい。」などと話した。
代々木は関東大震災があった時にあまり被害がない地域で、富裕層や外国人が移り住み、その人達の需要があり美味しいパン屋が増えていったという。「パン屋塩見」は、都内でも珍しい薪窯でパンを焼くお店。300度近い高温で焼くことで皮が分厚く香ばしくなるという。店主の塩見聡史さんは学生時代、薪窯でパンを焼くアルバイトを行いその魅力に虜になった。今回頂くのは国産の小麦粉と発酵種を使用した食パン。住田紗里は「外が硬めだけどモチモチ感がある。」などと話した。自家製粉した挽きたての国産全粒粉を使った「カンパーニュ」は、天然酵母の酸味が強い人気の品。住田紗里は「外はザクザク、酸味が強くてインパクトが大きい。」などと話した。塩見さんは配送サービスは行わず、客に手渡しで売ることを大事にしている。
取材したパン屋について住田紗里は「同じパンでも味も香りも食感も全然違くて奥深いと感じた。」などと話した。カンパーニュのおすすめの食べ方を紹介。バターやオリーブオイルに浸したり、シチューやスープと合わせると美味しいという。
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- 塩見聡史
全国の気象情報を伝えた。
問題「寒冷渦の特徴として最も適切なのは?」の出題。選択肢の青は季節風が原因で発生、赤は渦が時計回り、緑は台風並みの暴風。
全国の天気予報を伝えた。
寒冷渦は、偏西風が寒気に押され南に蛇行し寒気が閉じ込められることで発生する。そこに南風が流れ込むことで気温差が生まれ、局地的な大雨や落雷、突風が発生する。正解は、台風並みの暴風だった。