静岡・南伊豆町では約800本の河津桜が見頃を迎えている。浅井さんが最初に訪ねたのがお花見も買い物も楽しめる道の駅「下賀茂温泉 湯の花」。道の駅に出荷する生産者は500人。顔写真と一緒に得意な作物を知ることができる。店長は「直売所は生産者の顔が見えるのが一番大切。生産者が主役の直売所」と話す。道の駅のイチオシ商品は青パパイア。青パパイアはエスニック料理のサラダなどで食べられている。栽培しているのは農家・吉田謹治さん。地域を盛り上げたいと他にも珍しいフルーツを作っている。パパイアの仲間で南米原産のフルーツのババコウ。黄色く熟したら道の駅に出荷するそう。皮ごと生で食べられる。不思議な酸味ですごくジューシーとのこと。道の駅ではババコウのジャムも販売。さわやかな酸味が人気。