小泉進次郎元環境大臣が総裁選に出馬する意向を固めた。現在43歳の小泉氏が初めて報道陣の前に姿を見せたのは23年前の20歳の時。それから7年後、引退した父・小泉純一郎氏の地盤を受け継ぎ、自民党が下野する中で初当選を果たす。その後、党内で存在感を示していき将来の総理候補とも目される。5年前にはフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと電撃結婚し世間を驚かせたことも。その翌月、当時の安倍政権で環境大臣として初入閣。ニューヨークで行われた環境関連のイベントで飛び出したセクシー発言が物議を醸した。現在43歳の小泉氏が仮に総裁に選ばれた場合史上最年少での自民党総裁となる。小泉氏の地元からは総裁選出馬に歓迎の声。一方で党内からは「どういう政策をしたいのか全く分からない」や「経験不足感が否めない」との声も出ている。一番乗りで出馬を表明した49歳の小林鷹之前経済安保相は今日、岸田首相に出馬の挨拶をした。総裁選を巡っては石破茂元幹事長が24日に、河野太郎デジタル大臣が26日に出馬を表明する方向で準備を進めている。更に林芳正官房長官や茂木敏充幹事長も出馬を調整している。