自民党総裁選挙。茂木幹事長が立候補を表明した。茂木敏充氏は、衆議院栃木5区選出の当選10回。総裁選挙には初めての挑戦。安倍内閣では経済産業大臣や経済再生担当大臣、外務大臣を歴任した。政治とカネの問題を巡っては「2度と同じ問題を起こさない」とした。その上で、幹事長としての責任については「反省の思いも強く持っており、幹事長として政権を支え切れなかったという指摘があるなら、謙虚に受け止めたい」と述べた。また重点政策の1つとして、経済政策を掲げた。岸田政権の下で決まった、防衛力の抜本的強化のための増税と、少子化対策の強化のための支援金の保険料の追加負担、それぞれ1兆円を停止するとしている。
自民党総裁選挙で争点の一つになると見られる経済政策。石破元幹事長は「デフレスパイラルを止める。物価を抑制する方策も考えるが賃金が上がっていくことが大事」。地域おこしのため、郵便局の敷地内で干し芋を生産する取り組みを視察した河野デジタル大臣は「国内の投資機会をしっかり作っていかなければならない」。小林鷹之氏は社会保障について、新たな会議を立ち上げて議論したいという考えを示した。また、林官房長官は、茂木幹事長が防衛力の強化に向けた増税や、少子化対策強化のための追加負担を停止する考えを示したことについて「政府としてはこれらの措置や防衛力の抜本的な強化や子ども子育て政策の抜本的な強化を実現するうえで必要なものと考えている」。一方、あさって立候補を表明する小泉進次郎氏は、スタートアップ企業の交流事業などを手がける会社を訪れた。「スタートアップ企業の株式に対する課税免除も検討し日本の経済成長のけん引役として位置付ける」とコメント。
自民党総裁選挙で争点の一つになると見られる経済政策。石破元幹事長は「デフレスパイラルを止める。物価を抑制する方策も考えるが賃金が上がっていくことが大事」。地域おこしのため、郵便局の敷地内で干し芋を生産する取り組みを視察した河野デジタル大臣は「国内の投資機会をしっかり作っていかなければならない」。小林鷹之氏は社会保障について、新たな会議を立ち上げて議論したいという考えを示した。また、林官房長官は、茂木幹事長が防衛力の強化に向けた増税や、少子化対策強化のための追加負担を停止する考えを示したことについて「政府としてはこれらの措置や防衛力の抜本的な強化や子ども子育て政策の抜本的な強化を実現するうえで必要なものと考えている」。一方、あさって立候補を表明する小泉進次郎氏は、スタートアップ企業の交流事業などを手がける会社を訪れた。「スタートアップ企業の株式に対する課税免除も検討し日本の経済成長のけん引役として位置付ける」とコメント。