49歳の宇宙飛行士・諏訪理が2027年ごろから国際宇宙ステーションに長期滞在することが決まった。諏訪にとって宇宙は長年の夢。宇宙飛行士になる前に勤務していたのは世界銀行。2008年にも宇宙飛行士の選抜試験に挑戦したが、不合格だった。その後、再び選抜試験に挑戦した諏訪。2度目の挑戦で夢をつかんだ諏訪。46歳での選抜は“最年長”。国際宇宙ステーションは現在は先輩の油井亀美也が滞在していて、JAXAが将来の有人宇宙探査を見据えて開発した二酸化炭素除去システムの実証実験などを行っている。諏訪は今後、国際宇宙ステーションで行う実験に向けた訓練などに取り組みながら初飛行に備える。将来的に期待されているのが月での活動。国際的な月探査プロジェクト「アルテミス計画」に参加し、日本人として初めて月面に降り立つ可能性もある。「アポロ計画」以来、約半世紀ぶりに月に宇宙飛行士を送り込むことを目指していて、日本人宇宙飛行士も2回にわたり月面に着陸する予定。諏訪も月や惑星での探査を想定し、山で岩石を採取して種類を特定する訓練などを受けてきた。きょうの会見でも触れたのは月、火星への思いだった。
