東京・千代田区のふるさと回帰支援センター。都道府県ごとの窓口で対応しており、移住に関する相談が増えているという。支援センターが先月発表した移住希望地ランキングで2位にランクインしたのは静岡県。3年前に移住したという高柴さん夫妻。きっかけはペットの犬。居住地だった中野区にはペットを遊ばせられる公園も少なく、アパートもペットの同居は1匹だけだったため、2匹目を飼い始めるのをきっかけに移住を決意。2階建ての一軒家を購入したという。以前の家賃は19万円だったが、現在の家はローンの返済が月に16万円ほどで、市からは移住支援金が支給されたという。またソーラーパネルの活用で電気代は以前の半分位。水道代も格安だという。高柴さんは原則リモートワークだが、週に1~2回の出金があるが、それも新幹線で50分ほど。アクセスの良さも魅力。また地元の飲食店では新鮮な魚介類が堪能できる。移住生活に高柴さん夫妻は大満足の様子。