立憲民主党の代表選ではきょう、インターネット上で討論会が行われた。消費税をめぐり論戦が繰り広げられた。立憲民主党代表選は自民党より早く本格論戦が始まっている。経済政策を巡り各候補者は、「格差を是正する必要がある」との考えは同じだが、消費税をめぐり議論となった。野田佳彦元総理は消費税率を維持した上で、還付で格差を是正する方法を示した。枝野幸男氏は消費税減税には慎重な考えを示し、「必要なところに給付をする。あるいは給食費をタダいする、ガソリン税を下げ、その分をガソリンの値段を下げる。こうした即効性のあるものを最大限やりながら、繰り返す」と述べた。泉健太代表、吉田晴美議員は食料品の消費税率の引き下げに前向きな姿勢を示した。立憲民主党代表選の投開票は今月23日に行われる。