立憲民主党の代表選挙の4人の候補者は徳島市を訪れ、地域活性化や農林水産業の振興をテーマに討論を行った。野田元首相は「令和版の国立農業公社」の発足を提案した。枝野前代表は「地方で住み続けられることにつながる公共的なサービスの担い手の賃金に集中的にお金を使うべき」などと主張した。泉代表は「再生可能エネルギーや住宅の燃料代を下げる取り組みをすることで、家計のみならず地元の工務店や電器店に仕事が回る」などとした。吉田晴美氏は国公立大学の無償化を東京以外の地域にも広め、研究力を高め、新しい産業を作ることの必要性を力説した。代表選・総裁選ともに再来週の投開票日に向けて論戦が本格化する。