紙サイの全楽曲はボーカルの柳田が作詞作曲を担当。代表曲である「夜永唄」は友達以上恋人未満の微妙な感情を表現しているとリスナーから大きな共感を呼んでいる。こうした歌詞を作るにあたり、柳田は実体験を元にしているという。歌詞に用いる言葉選びについては様々な表現を探しているが、時には自分で作ることもあると柳田は語った。アニメとタイアップすることも多い紙サイだが、そうした際にもキャラクターと自分の重なる部分を探して歌詞に組み込んでいるらしい。