溶接の技術で動物の人形「ネジマル」を作る活動をしている波田野哲二さん。生まれは1986年。父は大田区の工匠に選ばれた溶接職人。幼い頃から父の仕事を見ながら育ち、工業高校卒業後はサラリーマンに。5年勤めた後、実家の工場へ。工場で10年腕を磨き、2020年に独立。ネジマルづくりで欠かせないのは、精密な溶接を行える技法「TIG(タングステン不活性ガス)溶接」。もとは練習のために作っていたものだが、ネットで販売したところ評判に。現在は製作所全体の売上の2割を占めるほどに。
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