4位は、 「マジ」「ヤバい」「ムカつく」は江戸時代から言われていた。まずは「マジ」は遊郭などを舞台にした読み物「洒落本にゃんの事だ」を見てみると、原文に「気の毒そふなかほ付にてまじになり」とあり、現代に訳すと「気の毒そうな顔つきで真面目そうな様子になった」と真面目として訳される。東海道中膝栗毛では「おどれらやばなことはたらくくさるな」が現代文では「お前たち方に触れるような危ないことをやるんじゃない」と法に触れるような危ないこととして訳す。江戸時代は矢場という店があり、 女性が体を密着させながら弓を指導する店であったという。取締が厳しく、方に触れることを矢場と言っていた。「ムカつく」は平安時代では吐きそうという意味であり、俳諧すがたなぞでは原文で「敷銀はむかつくときの礫にて」で腹が立つとして用いいられていた。この雑学10いいたいで満点となった。