南海トラフ巨大地震に備えて、静岡県から三重県の沖合の海底に設置されている8つの地震計と津波計で、きょう午後からあさってまでの3日間に、メンテナンス作業が行われるため、観測点のデータが一時的に活用できなくなる。この影響で、静岡県から三重県にかけての沖合で地震が発生した際、緊急地震速報が最大で12秒ほど遅れるおそれがあるとして、気象庁は、大きな揺れを感じたら、情報を待たずに高台などに避難するよう注意を呼びかけている。津波警報や地震情報の発表に影響はないという。
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