この学校では点字の読み方や打ち方を児童全員が習う。他の子どもたちが障害について学ぶことも大切にしているという。学年ごとにテーマがあり、1年生は手話、6年生は障害者の権利について学習する。知的障害がある5年生の市原光祐さん。この日はリレーの練習を行ったが、突然走るのをやめてしまった。どうすれば走りやすくなるのかクラスで話し合い、好きなキャラクターの絵を持って一緒に走る作戦を行うことに。作戦は成功。見事ゴールできた。
この日授業で話し合っていたのは障がい者という言葉。議題を提案した福島利空さんは、仲良しの愛土さんが「障がい者」と呼ばれることに違和感を持ち続けていたという。自分が感じていることを発表していき、みんなで出した今の答えは「自分とまわりの人や社会が変わらなければいけない」だった。
この日授業で話し合っていたのは障がい者という言葉。議題を提案した福島利空さんは、仲良しの愛土さんが「障がい者」と呼ばれることに違和感を持ち続けていたという。自分が感じていることを発表していき、みんなで出した今の答えは「自分とまわりの人や社会が変わらなければいけない」だった。