横浜市保土ケ谷区天王町に地元で人気の商店街がある。洪福寺松原商店街はハマのアメ横として知られ中でも魚幸水産はひときわ人が集まる。店の目玉はマグロの量り売りでサクの重さで値段を決定し客は手を挙げ購入する。年末の来客数は約20万人だという。年末特売を翌日に控えた 29日の夜には店先に大量のマグロを積んだトラックが到着した。30日と31日の2日間で売るマグロは240本、重さ12トンにも及ぶ。12月30日は朝から開店に向けマグロの解体が行われていた。カニとエビは約1.7トン、タコと酢ダコは合わせて約1.5トンを用意した。2日間で販売目標は約20トンとした。鮮魚売り場は2日間で8トンの仕入れを行った。