ダイバー歴60年の荒川寛幸さんはもともと、海で遭難した方の遺体を探し連れ帰る仕事を長く続け、そんな人たちを供養したい、少しでも事故を減らしたいという思いから神社を造りたいと思い、その思いを受け取った洲崎神社が分社として海底に作った。そして海底までいけない神主さんの変わりに荒川さん自ら神主の格好をして潜っている。海底神社には月2回、鳥居から社殿までは神様に失礼のないように歩いて向かう。神社に到着すると榊の交換、お米を撒き、神社を守っている魚には生卵を与えている。そして帰る前に自ら作ったエアドームで一休みをしてから陸へと戻る。
住所: 千葉県館山市洲崎1697