記録的な少雨で各地のダムの渇水の危機が相次ぐ中、きのう東京で4か月ぶりのまとまった雨が降った。四国の水がめ、高知県の早明浦ダムでは渇水が深刻化していたが、きのう100mmを超える雨が降り貯水率が回復。これまで取っていた取水制限が一時的に解除された。一方、東京都の水源の2割を占める小河内ダムでは降水量を上回るほどの雨とはならず貯水率が減少。神奈川・相模原市の津久井湖でも依然、厳しい状況が続いていた。約3週間前、東京・立川市にあるカラフル野菜の小山農園を取材したときには土はサラサラになり畑は水気を失っていた。しかし、きのうの雨で土に水分がいきわたり、春の種植えの準備が出来ると希望が出てきた。一方で連日の水不足でブロッコリーなどは生育に影響が出ている。小山三佐男さんは「夏も厳しいし冬の厳しくなってきたので短い春と秋にいかに収穫できるかが勝負」と話す。
