東海地方には台風の周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっている。未明から朝にかけて、愛知・田原では1時間に65ミリ、静岡・浜松では1時間に50ミリの非常に激しい雨が観測された。この大雨の影響で東海道新幹線は浜松駅と豊橋駅の間の雨量計が規制値に達したため、午前8時ごろから上下で一時運転を見合わせた。その後、雨が弱まり午前9時15分に運転が再開されたが、東京駅と新大阪駅の間で最大90分ほどの遅れが出た。
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