今日午後、国土交通省に集まった高知県・愛媛県・香川県・徳島県のトップは地域決済活性化などのため新幹線の新規開通を目指していた。佐伯会長は「一番大きな要素としては今年の骨太の方針に今後の方向性を調査・検討しましょうという文言が初めて書かれました」などと話している。四国新幹線を巡っては各県庁所在地を結び最終的には山陽新幹線が通り岡山へ繋がるルートで国に整備を求めていく考えだった。四国で実現すれば経済だけでなく想定される南海トラフ地震や台風でも災害に強いインフラとして活用が望まれている。来年の春頃に開業予定の北陸新幹線、金沢と敦賀の間の円心についてJR側が運行計画を発表。折中哲也新幹線本部長は「工事と検査の進捗状況から考えて来年の3月16日で大丈夫だと確信していてこの日に開業する」と話しているという。