- 出演者
- 田代杏子 赤松俊理 杉岡英樹 松岡忠幸 山崎智彦 高瀬耕造 梶原典明 坂下恵理 熊井幹
オープニングの挨拶をした。
能登半島地震のあと、避難所での生活が長期化して運動の機会が少なくなっている高齢者などの健康づくりにつなげようというイベントが穴水町で開かれた。これは県立看護大学の教授と学生たちが穴水町の公民館で開き避難所での生活を続ける高齢者などおよそ40人が参加した。初めに、県立看護大学・垣花渉教授が避難所生活で運動の機会が減ると健康を保てなかったり、命に関わる病気になったりすることもあると指摘したうえで、自分で目標を立てて体を動かすことを続ける「スモールチェンジ」による健康づくりが大切だと呼びかけた。このあと参加者たちはいすに座ったままで、つま先や太ももゆっくり上げ下げする手軽にできる筋肉体操をしたり学生と一緒に1人ずつテレビを見ながら体を動かすなど健康づくりの目標を立てたりしていた。
能登半島地震で被災し休館していた氷見市の県栽培漁業センターが復旧工事を終えきょう、およそ4か月ぶりに一般開放を再開した。氷見市にある県栽培漁業センターは、クロダイの稚魚などを育てたり一般向けに水産業を紹介したりする施設が設けられているが、能登半島地震で海水を供給する配管が壊れ、天井の鉄骨の一部が落ちるなどの被害が出て休館していた。その後、復旧工事が完了してきょう、およそ4か月ぶりに一般開放が再開し地元の小学5年生7人が見学に訪れた。子どもたちは展示用の水槽にいるクロダイを見たり、ふれあいコーナーで、クルマエビやキジハタなどに触ったりして楽しみながら学びを深めていた。センターでは施設が被災したためクロダイやクルマエビなどは滑川市にある県などの施設に避難させていたということだが今回、センターに戻して飼育を再開した。県栽培漁業センターの入場は無料で大型連休後半の来月3日から6日も開館するという。
環境省によると昨年度、北海道内で駆除されたヒグマの数は速報値で1422頭と前の年度に比べて626頭増え記録が残る1962年以降で最も多くなった。道内のヒグマの生息数は2022年末時点で推定で1万2000頭余りとこの30年ほどで2.3倍に増加している。道は数の増加に加え去年はドングリが全道的に不作だったことなどで食べ物を求めて街なかに出没する個体が増えたことで、駆除数が増加したのではないかと分析している。酪農学園大学・佐藤喜和教授は「数自体は多いが現時点ではヒグマの絶滅に影響を与えるほどではないと考えている。今回の駆除の結果が今後の生息数にどう影響していくかもしっかり見ていく必要がある」と話している。
北見市留辺蘂町の「北の大地の水族館」で今月26日から繁殖期を迎えて体が真っ赤に染まった雄のイトウが展示されている。イトウは体長1メートル50センチ以上に成長する日本最大級の淡水魚で絶滅危惧種に指定され幻の魚とも呼ばれている。水族館などで飼育すると体が赤くなることはほとんどないということで自然に近い環境で飼育している道北、幌加内町の朱鞠内湖淡水漁業協同組合から赤いイトウを借りてきたという。訪れた人たちは非常に珍しいという赤いイトウをじっくり観察したり写真を撮ったりしていた。赤いイトウは来月11日まで展示される。
大型連休中には釣りを楽しむ人が増えるとして、稚内海上保安部が市内の釣り具店を訪れ救命胴衣の着用などを呼びかけるチラシを配った。この呼びかけは大型連休中稚内市内には多くの釣り人が訪れることから、稚内海上保安部が毎年行っている。稚内海上保安部の職員2人が市内の釣り具店を訪れ、救命胴衣を着用することや常に連絡できる体制を確保し携帯電話が水にぬれないよう防水パックに入れることなどの注意点をまとめたチラシやポスターを手渡しながら釣り人に注意喚起するよう依頼した。稚内海上保安部によると管内では去年漁港で釣りをしていた70代の男性が海に転落し死亡しているという。
この春、大学などに入学した新入生らに不当な働き方を強要する、いわいるブラックバイトなどへの対策を学んでもらおうというセミナーが松山市で開かれた。松山東雲女子大学短期大学で開かれたセミナーには新入生200人が参加した。講師は県労働委員会・村田毅之会長が務め、アルバイトでのトラブルの事例や対応方法を紹介した。具体的には採用のときに提示された日数以上の勤務を雇用主から一方的に押し付けられたり、採用後6か月以上が経過して有給休暇の取得ができるにもかかわらず認められなかったケースを紹介し、いずれも法的に認められずアルバイトでも拒否できることを紹介した。このほか、退職を巡るトラブルで店長から「仕事を覚えるのが遅く迷惑なので辞めてほしい」などと言われたケースを紹介し労働者は、退職の勧めに応じる義務はないため、その場で即答せずじっくり考えて判断することが大切だと話していた。
新居浜市の森林公園で日本最大級のドーム型の藤棚をめでながら買い物などを楽しめる催しが開かれた。この催しは地元を盛り上げようと、新居浜市別子山にある森林公園ゆらぎの森で藤の花の開花に合わせて開かれた。公園には日本最大級直径45メートルのドーム型の藤棚があるが、赤石連山の標高750メートルの峰に位置しているため、ふもとの藤より開花が遅く、さらにことしは気温が低かったため、去年より10日ほど開花が遅くなったという。昨日は雨だが会場にはいちごやペット用のおやつなど周辺地域の特産費などを販売する16の出店が並んでいた。中でも人気なのは近くの山で朝採れたばかりのタケノコで苦みが少なく柔らかいのが特徴だという。
長岡市にある国営越後丘陵公園には83品種・16万球のチューリップが植えられていて、今月下旬から赤色や黄色など色とりどりのチューリップが見頃を迎えている。この公園では来月6日までチューリップまつりが開かれていて訪れた人たちは写真を撮ったり花畑の中を歩いたりして鮮やかな風景を楽しんでいるのが確認できる。国営越後丘陵公園の木村哲子さんは「例年より1週間ほど早く見頃を迎えた。ぜひ青空と合わせて写真を撮ってほしい」などと話した。
新発田市と胎内市にまたがる櫛形山脈は平均標高が300メートルに満たない日本一小さな山脈として知られ、山脈の長さは直線距離でおよそ13キロとなっている。昨日はこの櫛形山脈で山開きが行われ、新発田市側からのコースではおよそ50人が参加してハイキングが行われた。山にはタニウツギなどが咲いていて参加した人たちは新緑の景色を楽しみながら登山道を歩いてた。加治川山の会・竹内敬一さんは「これからの季節は新緑が眩しく野鳥観察にはもってこいの山となる」などと話した。
「国民文化祭」は地域の文化資源の特色を生かして音楽や美術伝統芸能などの活動を披露する、国内最大の文化の祭典で、再来年高知県で初めて開かれる。国民文化祭は平成29年度から全国障害者芸術文化祭と一体的に開催されていて、この統一名称について実行委員会は「よさこい高知文化祭2026」とすることを決めた。開催期間は再来年10月からおよそ40日間で、開会式は県立春野総合運動公園の体育館で行われる。また、基本方針には若者や高齢者、障害のある人などすべての県民が参加し地域の特色を生かした多彩なプログラムを県内全域で展開することや、中山間地域で存続の危機にある神楽などの伝統芸能を次の世代に継承するきっかけとすることなどが盛り込まれている。このほかキャッチフレーズやロゴマークは公募で決めるとしている。
5月5日の端午の節句を前に子どもたちの健やかな成長を願って浜田知事と園児が一緒にこいのぼりを揚げた。これは県教育委員会が毎年行っているもので、ことしは高知市のうらど龍馬保育園と桜井幼稚園の園児合わせておよそ40人が高知市の県立美術館に集まった。今年は全長2m~4mの6匹のこいのぼりが揚げられ、このこいのぼりは来月11日まで揚げられている。浜田知事は「心を込めて作っていただいた兜をいただいた」などと話した。
鹿児島県の最南端、与論島で行われている星空ツアー。与論島ではこの美しい星空を観光資源として生かす取り組みに力を入れている。観光地として夏場は透き通った海が人気の与論島。50年ほど前の観光ブームでは年間15万人が訪れ観光施設などの開発が進んだ。しかしその後、観光客が落ち込み一部が廃虚となっている。そこで島では今ある資源を活用した観光を模索していた。海の観光地として人気の与論島だが、今、新たな観光が注目されている。与論島は高い建物や山がなく空を広く見渡すことができるほか街灯や車が少ないことなど星空観光に適した環境。さらに島の一部の街灯を空に光が漏れにくいものに改良。リゾートホテルでも屋外のライトを下向きなものに変更した。環境省が3年前に行った調査の数値では全国で最も星が見えやすいことが示された。年々ツアーへの参加者は増えているが常時ガイドとして動ける人は島全体でもまだ数人。そこで地元の人たちに向けて観望会を開催し星空への興味を持ってもらいながらガイド経験の浅い人の練習の場としている。さらに与論オリジナルのガイドにも挑戦。和歌山大学の調査でわかった星の伝承文化をガイドに盛り込めないかと考えている。星空観光の取り組みが評価され、去年10月にはオランダの国際認証団体から持続可能な世界の観光地TOP100に選ばれた。与論島では今後PRを行い星空が海と並ぶ与論島の代表的な観光資源となることを目指している。。
昭和48年4月30日、時代小説「鞍馬天狗」や「パリ燃ゆ」、「天皇の世紀」などの作品で知られる作家、大佛次郎が75歳で亡くなった。明治30年、横浜で生まれ外務省に勤務したあと大衆小説家となった。鞍馬天狗シリーズで一躍人気を博す。その後も「赤穂浪士」「宗方姉妹」などの小説や歴史上の人物を扱った史伝など多彩な創作活動を続けた。作品には生まれ育った横浜がしばしば登場することから没後、遺族から蔵書や遺品の寄贈を受け昭和53年港の見える丘公園の隣に「大佛次郎記念館」が開館した。
平成11年4月30日、東証(東京証券取引所)の立会場が閉鎖され、121年にわたる歴史に幕を下ろした。最初の立会場は明治11年に誕生。場立ちと呼ばれる証券会社の社員が独特の手振りで株を売買する光景で知られていた。この日を最後に株の売買はコンピューターによる取り引きへ全面移行することになり、証券関係者およそ3800人が最後に手締めを行って長い歴史に区切りをつけた。立会場は、およそ1年後株価の動きなどを伝える情報センター、東証アローズに生まれ変わった。
平成16年4月30日、東京・上野動物園に「ゾウのすむ森」と名付けられた飼育施設が完成した。4匹の象をより自然に近い状態で飼育するため造られたもの。運動場には土を入れ木を植えた。コンクリートの運動場に比べ足への負担が減った。記念式典には関係者や地元の園児などおよそ100人が招かれ園児が童謡「ぞうさん」を歌ってお祝いした。上野動物園ではその後も「クマたちの丘」や「ホッキョクグマとアザラシの海」などが造られている。
特急やくもは国鉄時代に製造された車両のうち、一部が当時の塗装で運行されているが、新型車両の投入によってことし6月に引退する。岡山駅から島根県・出雲市駅の間およそ220キロを走ってきた。新見駅には毎日やくもを撮影し続ける西川さんがいる。やくもは井倉駅は通過してしまうが、ここでしか買えないグッズを求めて多くの人が訪れる。仕掛け人は井倉駅運営委員会の三吉さんで、昔は井倉駅にも特急が停車していたという。
カーネーションの出荷から朝ドラの話題。「カーネーション」に出演していた尾野真千子、小林薫は「虎に翼」にも関わっている。
このあとはニュースなどを挟んで「午後LIVE ニュースーン」だと伝えた。