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「持続可能な世界の観光地TOP100」 のテレビ露出情報

鹿児島県の最南端、与論島で行われている星空ツアー。与論島ではこの美しい星空を観光資源として生かす取り組みに力を入れている。観光地として夏場は透き通った海が人気の与論島。50年ほど前の観光ブームでは年間15万人が訪れ観光施設などの開発が進んだ。しかしその後、観光客が落ち込み一部が廃虚となっている。そこで島では今ある資源を活用した観光を模索していた。海の観光地として人気の与論島だが、今、新たな観光が注目されている。与論島は高い建物や山がなく空を広く見渡すことができるほか街灯や車が少ないことなど星空観光に適した環境。さらに島の一部の街灯を空に光が漏れにくいものに改良。リゾートホテルでも屋外のライトを下向きなものに変更した。環境省が3年前に行った調査の数値では全国で最も星が見えやすいことが示された。年々ツアーへの参加者は増えているが常時ガイドとして動ける人は島全体でもまだ数人。そこで地元の人たちに向けて観望会を開催し星空への興味を持ってもらいながらガイド経験の浅い人の練習の場としている。さらに与論オリジナルのガイドにも挑戦。和歌山大学の調査でわかった星の伝承文化をガイドに盛り込めないかと考えている。星空観光の取り組みが評価され、去年10月にはオランダの国際認証団体から持続可能な世界の観光地TOP100に選ばれた。与論島では今後PRを行い星空が海と並ぶ与論島の代表的な観光資源となることを目指している。。

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