中学受験合格を目指す小学6年生2組に密着し、なぜ今、中学受験をする人が増えていて、合格までの道のりはどのくらい大変なのか調べた。今、少子化の中でも中学受験をする小学生は増えており、首都圏の受験率は10年連続で上昇。昨年には過去最高を記録した。埼玉県内に50教室以上を展開する学習塾の「スクール21」に通う小学6年生の川島柚莉さんは、3つの塾を掛け持ちしている。その理由は、出題される問題の傾向が公立と私立で違うため。柚莉さんが目指しているのは2021年設立の川口市立高等学校附属中学校、順天中学校・高等学校、浦和実業学園中学校・高等学校の全部で3校。支えになっているのは家族の存在だが、しかし時には家族で意見が衝突し、けんかをすることが多くなってしまったという。
中学受験合格を目指す小学6年生2組に密着し、なぜ今、中学受験をする人が増えていて、合格までの道のりはどのくらい大変なのか調べた。首都圏近郊に住む小林家の年間の塾代の内訳を紹介。月々の授業料に加え特別講習や模試など合計で1年に150万円。しかも小林さんの場合、双子のため塾代も2倍だという。中学受験塾によると、小学生のうちに受験を経験させたいという思いや、子どもの将来の選択肢の幅を広げたいという理由で中学受験を選ぶ家庭が多いという。小林家は2人一緒の合格を目指していて、志望校も同じ。早稲田中学校・高等学校、千葉御三家の市川学園市川中学校・高等学校、専修大学松戸中学校・高等学校、立教池袋中学校・高等学校、昭和学院秀英中学校・高等学校など6校を受験する。2人の受験生活を定点カメラでウォッチングした。ゲームや友達との遊びを我慢してまで頑張れる理由は、将来の夢への第一歩のため。また、見ることが好きだったYouTubeで受験チャンネルを作り、模試の成績や勉強の方法などを公開している。
密着を初めておよそ1か月半、あっという間に迎えた試験当日の朝、2人がまず受験するのは市川中学校・高等学校で、定員280人に対し受験者数は2500人を超える超人気校。2人の運命の入学試験が始まった。兄・さもくんと弟・まぎくんは、2人で一緒に合格できるのか?数日後、早速、オンラインで市川中学校の入試結果を確認する。兄・さもくんは見事、合格。しかし、弟・まぎくんは残念ながら不合格。さらに2校目の合格発表でも兄・さもくんだけが合格。不合格だった弟・まぎくんは、兄・さもくんの合格を祝うが、一人になると「なんか嫌な感じがする。普通に受かりたかった…」と本音が…。2人の結果が同じではなかったことに、お母さんも「『合格するなら一緒にしたいよね』って前日も言ってたんですけど…これが現実って感じです」「(弟・まぎくんは)余計に自分の方ができないって思いそう」と話す。
最初の2校は兄・さもくんだけが合格し、弟・まぎくんは不合格。この結果を受けて心に火がついた弟・まぎくんは、第一志望を含む残り4校の受験に向けて机に向かう時間が増え、ご飯の時も勉強するなど必死で残りの受験に挑む。果たして、2人一緒に合格の目標はかなうのか?塾を3つも掛け持ちしている莉杏さんはこの3週間前、公立中学の結果発表では悔し涙を流していた。しかし、今回の私立中学の結果は見事、合格。“この結果をいち早く知らせたい”と通っていた塾へ電話する莉杏さんの目には、うれし涙が…。そして莉杏さんは「いつも勉強を手伝ってくれてありがとう」と、一緒に頑張ってくれたお父さんへ感謝の気持ちを伝える。これには、お父さんも初めての中学受験を振り返り、涙が…。お父さんは「中学受験は決して1人じゃ難しくて、家族の絆がないと乗り越えられないと思いました」と話す。ずっとお姉ちゃんの莉杏さんと遊びたい気持ちを我慢していたきょうだいたちが、お祝い。この日の夜は、久しぶりに家族みんなで楽しい時間を過ごせたという。
3校目の合格発表の日、家族みんなで弟・まぎくんの結果を見守る。パソコンの画面に映ったのは、弟・まぎくん念願の「合格」の文字…。見事、兄・さもくんと一緒に合格を果たした。しかも、その後もうれしい知らせが続き、第一志望の公立学校も2人揃って合格した。週末には、大好きなスシローで2人の合格をお祝いした。お父さんは「自分のやりたいことを我慢して忍耐力を持ってやったり、立派に成長したと思います」と話す。ということで、中学受験を調べてみたら、合格までの道のりには本人の努力はもちろん、家族の支えも大きいこが分かりました。
中学受験合格を目指す小学6年生2組に密着し、なぜ今、中学受験をする人が増えていて、合格までの道のりはどのくらい大変なのか調べた。首都圏近郊に住む小林家の年間の塾代の内訳を紹介。月々の授業料に加え特別講習や模試など合計で1年に150万円。しかも小林さんの場合、双子のため塾代も2倍だという。中学受験塾によると、小学生のうちに受験を経験させたいという思いや、子どもの将来の選択肢の幅を広げたいという理由で中学受験を選ぶ家庭が多いという。小林家は2人一緒の合格を目指していて、志望校も同じ。早稲田中学校・高等学校、千葉御三家の市川学園市川中学校・高等学校、専修大学松戸中学校・高等学校、立教池袋中学校・高等学校、昭和学院秀英中学校・高等学校など6校を受験する。2人の受験生活を定点カメラでウォッチングした。ゲームや友達との遊びを我慢してまで頑張れる理由は、将来の夢への第一歩のため。また、見ることが好きだったYouTubeで受験チャンネルを作り、模試の成績や勉強の方法などを公開している。
密着を初めておよそ1か月半、あっという間に迎えた試験当日の朝、2人がまず受験するのは市川中学校・高等学校で、定員280人に対し受験者数は2500人を超える超人気校。2人の運命の入学試験が始まった。兄・さもくんと弟・まぎくんは、2人で一緒に合格できるのか?数日後、早速、オンラインで市川中学校の入試結果を確認する。兄・さもくんは見事、合格。しかし、弟・まぎくんは残念ながら不合格。さらに2校目の合格発表でも兄・さもくんだけが合格。不合格だった弟・まぎくんは、兄・さもくんの合格を祝うが、一人になると「なんか嫌な感じがする。普通に受かりたかった…」と本音が…。2人の結果が同じではなかったことに、お母さんも「『合格するなら一緒にしたいよね』って前日も言ってたんですけど…これが現実って感じです」「(弟・まぎくんは)余計に自分の方ができないって思いそう」と話す。
最初の2校は兄・さもくんだけが合格し、弟・まぎくんは不合格。この結果を受けて心に火がついた弟・まぎくんは、第一志望を含む残り4校の受験に向けて机に向かう時間が増え、ご飯の時も勉強するなど必死で残りの受験に挑む。果たして、2人一緒に合格の目標はかなうのか?塾を3つも掛け持ちしている莉杏さんはこの3週間前、公立中学の結果発表では悔し涙を流していた。しかし、今回の私立中学の結果は見事、合格。“この結果をいち早く知らせたい”と通っていた塾へ電話する莉杏さんの目には、うれし涙が…。そして莉杏さんは「いつも勉強を手伝ってくれてありがとう」と、一緒に頑張ってくれたお父さんへ感謝の気持ちを伝える。これには、お父さんも初めての中学受験を振り返り、涙が…。お父さんは「中学受験は決して1人じゃ難しくて、家族の絆がないと乗り越えられないと思いました」と話す。ずっとお姉ちゃんの莉杏さんと遊びたい気持ちを我慢していたきょうだいたちが、お祝い。この日の夜は、久しぶりに家族みんなで楽しい時間を過ごせたという。
3校目の合格発表の日、家族みんなで弟・まぎくんの結果を見守る。パソコンの画面に映ったのは、弟・まぎくん念願の「合格」の文字…。見事、兄・さもくんと一緒に合格を果たした。しかも、その後もうれしい知らせが続き、第一志望の公立学校も2人揃って合格した。週末には、大好きなスシローで2人の合格をお祝いした。お父さんは「自分のやりたいことを我慢して忍耐力を持ってやったり、立派に成長したと思います」と話す。ということで、中学受験を調べてみたら、合格までの道のりには本人の努力はもちろん、家族の支えも大きいこが分かりました。
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