海上保安庁は年に一度発行される今年の海上保安レポートで、保安官の働き方などを特集し、課題となっている人材確保に関して多くのページを割いている。去年までの11年間特集を続けてきた尖閣諸島周辺での業務については、「領海・EEZを守る」という項目の中に掲載し、中国海警局の船による領海侵入の件数をグラフで示すなどしている。海上保安庁では尖閣諸島周辺での業務を念頭に、巡視船を増やす中、人材確保が課題となっている。海上保安レポートは全国の書店で購入でき、8月頃には海上保安庁のHPに掲載される。
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