海上保安庁は北朝鮮が明日から来月1日の間に人工衛星打ち上げの計画を通報してきたと発表。黄海、東シナ海、ルソン島の東の方向に打ち上げるという。海上保安庁は落下した衛星の残骸に当たるなどの危険があるとして航行警報を発出。北朝鮮は今年5月と8月にも軍事偵察衛星を打ち上げ、失敗していた。打ち上げ通報があったことを受け、岸田総理は関係省庁間で協力し情報収集・分析に万全を期し、国民に適切に情報提供を行うよう指示した。また、アメリカや韓国など関係諸国と連携し北朝鮮が発射を行わないよう強く中止を求めることや、不測の事態に備え万全の態勢を取ることを指示した。