記事「関門橋50年 88枚のフィルム」を紹介、画面右上のQRコードから読むことができる。本州と九州を結ぶ関門橋が去年11月に開通から50年を迎えた。昭和48年に関門橋は完成、全長1068メートル、海面から橋桁までは61メートル東洋一のつり橋と呼ばれた。5年間の工事の様子をフィルムカメラで記録していた磯部義之さんを取材した。高校生の時に撮影を始め今では関門橋とクルーズ船の撮影が日課で関門橋をくぐる瞬間を狙うことがこだわりという。たもとの町で生まれ育ち、現在も下関市内で生活していて良い写真を取るために海上保安庁のHPで時間を調べ割り出し撮影している。転勤で引っ越しを繰り返していて古いカメラや撮りためた写真を処分してきたが去年50年ぶりに見つけた88枚のフィルムを発見、映写機で紹介してもらった。橋ができるまでと当時の下関市の人々の生活が垣間見えるという。当時20代だった磯部さんは仕事が休みのたびにカメラを抱えて出かけ撮影、現在の新たな楽しみは50年前と同じ場所で写真を撮ることで当時と比べての変化を感じているということ。