FRB・ウォーシュ議長は、先月28日の講演で、「いま最も注目すべきは物価の問題」としてインフレを抑え込む姿勢を強調した。これを受けて、金融市場では次回の会合での利上げの観測が拡大。先週4日に発表された雇用統計でも労働市場の堅調さが示されたことで、利上げ予想が60%で近くまで高まっている。今週発表される卸売物価指数(8月)と消費者物価指数(8月)に注目。特に注目されるのは、消費者物価指数(8月)。予想を上回れば、インフレ率は下がっていないとして市場では利上げ観測が一段と強まり、ドル高・円安の可能性。
