「BYD AUTO 練馬」を訪れ、マーケティング部の長谷川さんに話を聞いた。中国の自動車メーカーBYDは2003年に自動車事業をスタートし、2022年に日本の自動車市場に参入した。日本では「BYD DOLPHIN」「BYD ATTO 3」という2つの電気自動車を販売しており、BYDは電気自動車販売台数で世界一に輝いた。BYDの電気自動車はバッテリーを自社開発しており、コストパフォーマンスに優れているのが特徴。BYDはバッテリーメーカーとして創業した会社。「BYD ATTO 3」はフィットネス&ミュージックがコンセプトで、ダンベルやトレッドミルをイメージした内装のほかギターから着想を得たドアトリムもあった。声に反応する音声認識機能も搭載。急速充電だと30分で30~80%まで充電でき、家でも付属のケーブルをさすだけで寝ている間に充電できる。ヨーロッパの自動車安全性能評価プログラムで「BYD DOLPHIN」「BYD ATTO 3」ともに最高評価を獲得している。