- 出演者
- 立本信吾 梅津弥英子
オープニング映像。
青森・酸ヶ湯では辺り一面が真っ白になるなど横殴りの雪が降り続いている。冬型の気圧配置の影響で北海道や東北の日本海側では大雪となっていて積雪が急増している。積雪:青森・酸ヶ湯165cm、北海道岩見沢市82cm。大雪のピークは土曜から日曜、北海道や東北の日本海側ではふぶくところも。西日本でも山沿いを中心に積雪となるところがあり、九州でも交通障害などに注意。
韓国の尹錫悦大統領に対する2回目の弾劾訴追案の採決が明日に迫り、最後の攻防が続いている。与党・国民の力の韓東勲代表は尹大統領の談話について「内乱を自白したようなものだ」と話し昨日議員総会で党として弾劾訴追案に賛成するよう呼び掛けた。しかし尹大統領に近い議員を中心に反発の声が上がり紛糾、結論は出ていない。これまでのところ弾劾訴追案に賛成を表明している議員は7人で可決に必要な8人まであと1人となっている。ただ弾劾案が可決されれば韓代表の責任を追及する声が噴出することは必至で、韓国メディアは与党分裂の危機とも報じている。今日午後2時からの国会本会議で弾劾訴追案が報告され明日採決になる予定。
自民党は今日午前も税制調査会の幹部会合を開いている。特定扶養控除は大学生の年代の子供がいる親などが減税される仕組みで、子供の年収は103万円が上限で学生バイトを巡るもう一つの壁となっている。自民党、公明党両党は国民民主党が要望していた水準の150万円に引き上げる方向で最終調整に入った。2025年分の所得から適用し、上限を超えた場合も世帯の手取りが減らない仕組みを作ることも検討し国民民主党とあらためて協議を行う。一方、自民公明両党は防衛力強化のための防衛増税について2027年としていた所得税の増税開始時期の決定を先送りすることで合意した。
今年度補正予算案は今日から参議院での審議が始まり野党が石破総理の政治姿勢を追及している。立憲民主党・杉尾議員は「自民党はみんな守らないんですか、総裁選の公約を」と述べ、石破総理は「きちんと議論した上で政策として出すというのが自由で民主的なわが党のやり方だ」と述べた。石破総理は看板政策の地方創生の再起動について目標とした合計特殊出生率が達成できなかったことについては強い反省を持っているとした上でこれまでの政策を検証する考えを示した。また、石破総理は自民党のいわゆる裏金問題に関する政治倫理審査会を巡り参議院で非公開での弁明を望む議員がいることについて問われ、公開であるべきとの意向を示す一方「私の立場として促すことはできても強制はできない」と述べた。
宮内庁によると天皇皇后両陛下は17日特別機で能登空港に入り、石川県輪島市で川の氾濫現場を視察し、避難所で被災者を見舞われるという。両陛下は能登の人々が元日の地震で被災し、復興に向けて努力を重ねる中で豪雨に見舞われたことに心を痛められているという。両陛下の能登へのお見舞いは今年3月、4月に続き3回目。救助や復旧などにあたった自衛隊などの関係者を労い、夜に帰京される。
12月13日は日中戦争の最中に起きた南京事件の日で南京市では先ほどから追悼式典が行われている。中国では国の追悼日として定めていることから今日は反日感情が高まりやすい日とされている。9月に広東省深セン市で日本人学校に通う男子児童が襲われて死亡した事件が起きたことを受け、中国本土と香港にある12の日本人学校は安全確保のため休校やオンライン授業に切り替えることを決めた。北京の日本大使館はきょうを特に注意を要する日として中国側に日本人の安全確保を依頼。
日銀が発表した12月の短観では景気が良いと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を差し引いた指数が、大企業製造業でプラス14となった。前回の調査より1ポイント上回り2期ぶりに改善した。設備投資の増加や認証不正問題で減っていた自動車の生産回復を受けたもの。一方大企業の非製造業はプラス33で前回を1ポイント下回り2期ぶりに悪化した。宿泊飲食サービスや小売で大きく悪化し人手不足や人件費上昇で負担感高まる。
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気象情報を伝えた。
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三大流星群の一つふたご座流星群が今夜、見頃のピークを迎える。昨日から今日未明にかけて静岡県富士市で撮影されたふたご座流星群の映像を紹介。三大流星群の1時間当たりの流星の数はしぶんぎ座流星群が30個、ペルセウス座流星群は40個に対してふたご座流星群60個最も安定して見えやすい流星群の一つといわれている。今夜から明日明け方にかけて見頃を迎え、ピークとなるのが明日午前3時から5時。