今海藻にはある危機が進行している。おにぎりに使用される黒のりは、近年生産量が激減し平均単価はここ数年で倍以上に跳ね上がっているという。この危機を解消しようと、シーベジタブルは、6年以上かけて黒海苔の陸上での量産技術を確率。しかし危機に瀕する海藻は黒のりだけではない。さらに藻場も多く減少しているという。シーベジタブルは、様々な栽培技術を作り上げてきた。山口県下関市の北にある漁港ではここでシーベジタブルが育てているのは太めのもずく。かつて、この地域では豊富に自生していたもずくを再生するためにシーベジタブルは水深5mに大きな網を作ってもずくの胞子をつける栽培法を開発。絶滅が会う安部希たもずくの再生に成功した。熊本県天草市の漁港では、ある海藻の栽培現場が。赤い海藻のみりんは古くから天草で食べられていたが、近年はとれなくなっていた。みりんの生態を研究し、独自に水面下に設置したかごの中で育てる技術を確率。様々な栽培技術を考案し、地元で親しまれた、美味しい海藻を復活させている。
住所: 熊本県天草市深海町793-2