今回は23歳～66歳までのスタジオのスター10人に約177時間密着し、様々な場面の血圧を測定して年齢や行動による血圧の違いを分析していく。まずは横澤夏子さんに密着した。スタジオ入りした午前12字の血圧は上110・下68で、昼食のから揚げ弁当を食べた直後は上119・下77だった。その後食事後15分程度で血圧は急降下し、収録でVTRを見て感動して泣いているときの血圧は安定していた。夕食は豚汁・マグロ納豆・きゅうりの漬物などで、夕食後の血圧は上117・下84と急上昇した。また15分後には急降下し、そこから安定した。専門家はこの結果について「食後の血圧の変化はベースの低血圧を食事後のエネルギー吸収のために無理やり上昇させているためで、食後すぐに血圧が急降下するのは腎臓の機能が優れているから」など分析した。またほうれい線と血圧の関係については「毛細血管の血流を良くすることで肌の保湿量が上がるというデータがある」など話した。
続いてSnow Manの深澤辰哉さんに密着した。密着開始時の血圧は上117・下79で、生番組の収録中に黒毛和牛ステーキを食べた後は上129、下93と特に下の数値が高血圧水準になった。またその後のコーナーで梨・アスパラガス・しめじの和え物を食べた後は上122、下81と正常値に戻った。この結果について専門家は「ステーキは塩分が高いので血中の塩分濃度の増加によって血液のボリュームが増えて血圧が上がっていて、こうしたことが頻繁に起こると動脈硬化によって脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まる」、「梨・アスパラガスに含まれるカリウムには塩分をだす効果が期待できるので血圧が落ち着いたと思う」など分析した。このカリウムは葉物野菜や海藻類などに多く含まれている。
続いてマヂカルラブリーの村上さんに密着した。密着開始時の血圧は上151・下102で、その後の喫煙後には血圧が一度下がってまた上昇した。ラジオの生放送中は血圧が安定していたものの、終了後には血圧が急上昇していた。