きのう行われたフジテレビの会見でフジテレビの清水賢治社長は「7割弱のスポンサーが判断保留ということですね」と述べた。1月のうちにCM差し替えを行った企業などは311社、先月の広告収入は前年比9割減していることが分かった。CMを差し替えたスポンサー企業の関係者は「あの事案が不明瞭な限り判断は変えない方針。調査結果が出るまでは方針変更はしない」とコメント。フジ・メディアHD社長・金光修は「日枝相談役は割と早い段階から経営の刷新に賛成していますし、『任せる』と言っていた」と述べた。きのうフジテレビの会見が行われた。取締役会で、日枝久氏のフジ・メディアHD、フジテレビの取締役相談役の退任を決定した。フジテレビ・清水賢治社長は「取締役の総数ですが10名と半分以下になります。女性取締役の比率も10人中3名、3割ということになる」と述べた。新たな経営体制についてはフジテレビは20人を10人に、親会社のフジテレビメディアホールディングスは15人を11人に、女性取締役の比率は3割以上と発表した。第三者委員会は来週の月曜日にフジテレビに報告書を提出する見通しで、これを受けてフジテレビも会見を行う見通し。