逆転の発想で満室に、築74年“廃墟団地”入居者殺到のワケ。福岡県北九州市門司港、異国情緒あふれる建物が並ぶ九州屈指の観光名所。そんな歴史ある港町から車で5分、見えてきたのが築74年の旧畑田団地。テニスコート12面分の敷地に鉄筋コンクリート造の4階建てとコンクリートブロック造の2階建てが立ち並ぶ。1951年に福岡県住宅供給公社が建設。時代は流れ、2020年に最後の住人が退去。無人となっていた団地がいま、驚きの変貌を遂げている。廃墟のような外観からは全く想像できないオシャレなカフェを営むのは、末満瑞穂さん。普段は長崎県内で看護師をしているが、月に4回ほど地元でカフェを営業。来年には看護師の仕事を辞めてカフェの仕事に専念する予定だという。このカフェは業者に頼んで改装したのではなく、末満さんが8カ月かけ自身で改装し今年5月にオープンした。決め手となったのが、家賃が月1万円という安さ。その条件が入居者自身が改装をすること。
この取り組みの仕掛け人が不動産業を営む吉浦隆紀さん、去年団地を90万円で買い取り、再生するプロジェクトを立ち上げた。部屋を再生するのは入居者だが、電気や水道、ガスなどの整備費用のほか壁や床などの材料費あわせて100万円ほどを不動産会社が負担。募集を開始してわずか3カ月で全34室が満室になった。プロジェクトをはじめて1年、いまでは、20代~70代までの幅広い世代が自分の店を持ちたいと入居している。入居者は元手無しに家賃1万円という破格の安さで自分好みの部屋を作ることができ、吉浦さん側は業者に部屋の改装を頼むよりも安く抑えられ、まさにウィンウィンの関係だという。今後も美容室や家具店などがオープン予定。
この取り組みの仕掛け人が不動産業を営む吉浦隆紀さん、去年団地を90万円で買い取り、再生するプロジェクトを立ち上げた。部屋を再生するのは入居者だが、電気や水道、ガスなどの整備費用のほか壁や床などの材料費あわせて100万円ほどを不動産会社が負担。募集を開始してわずか3カ月で全34室が満室になった。プロジェクトをはじめて1年、いまでは、20代~70代までの幅広い世代が自分の店を持ちたいと入居している。入居者は元手無しに家賃1万円という破格の安さで自分好みの部屋を作ることができ、吉浦さん側は業者に部屋の改装を頼むよりも安く抑えられ、まさにウィンウィンの関係だという。今後も美容室や家具店などがオープン予定。
