- 出演者
- 片岡信和 板倉朋希 玉川徹 羽鳥慎一 菊間千乃 松岡朱里
オープニング映像と挨拶。
- キーワード
- 秋分の日
おととい京都府与謝野町で稲刈りをした菊間さん、羽鳥さん、玉川さん。開始早々、玉川さんは、「よし、OK、終わります」などとコメントした。
おととい京都府与謝野町で菊間さん、 羽鳥さん、玉川さんが稲刈りをした。
きのう午後7時前、逮捕状審査を終え記者団の前に姿を見せた旧統一教会・韓鶴子総裁。この9時間後、韓総裁は、尹錫悦前大統領の妻・金建希被告や側近に金品を贈り旧統一教会への便宜を依頼した請託禁止法違反などの容疑で逮捕された。旧統一教会の創立者で夫の文鮮明氏が亡くなったあとから教団を率いてきた。教団本部がある韓国では、4月に総工費500億円ともいわれる「天苑宮」をオープン。盛大に祝う式典が開かれた。合同結婚式では、およそ90カ国から集まった男女5000組が夫婦となり、日本からも1200人が参加。日本では、信者の一家離散や自己破産といった被害につながる高額献金などの問題を受けて、今年3月解散命令が出されたが、教団側は不服として即時抗告をしている。
旧統一教会・韓鶴子総裁が逮捕された。韓鶴子氏が総裁を務める世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、信者数は韓国で30万人、日本で60万人いるといわれている。不動産、飲料、新聞など様々な企業を経営し、財閥を形成。韓鶴子氏は、創立者・文鮮明氏の妻で、2012年に教団を引き継ぐ。韓国やアメリカの政界のパイプも持つと言われている。今回の逮捕容疑は、尹錫悦前大統領の妻・金建希被告や側近に金品を贈り旧統一教会の事業への便宜を依頼した疑い。ジャーナリスト・鈴木エイト氏は、「韓国では多くの企業を経営、100万人とも言われる従業員の雇用に影響が、教団本部自体もガタガタになる可能性も」などとコメントした。
逆転の発想で満室に、築74年“廃墟団地”入居者殺到のワケ。福岡県北九州市門司港、異国情緒あふれる建物が並ぶ九州屈指の観光名所。そんな歴史ある港町から車で5分、見えてきたのが築74年の旧畑田団地。テニスコート12面分の敷地に鉄筋コンクリート造の4階建てとコンクリートブロック造の2階建てが立ち並ぶ。1951年に福岡県住宅供給公社が建設。時代は流れ、2020年に最後の住人が退去。無人となっていた団地がいま、驚きの変貌を遂げている。廃墟のような外観からは全く想像できないオシャレなカフェを営むのは、末満瑞穂さん。普段は長崎県内で看護師をしているが、月に4回ほど地元でカフェを営業。来年には看護師の仕事を辞めてカフェの仕事に専念する予定だという。このカフェは業者に頼んで改装したのではなく、末満さんが8カ月かけ自身で改装し今年5月にオープンした。決め手となったのが、家賃が月1万円という安さ。その条件が入居者自身が改装をすること。
この取り組みの仕掛け人が不動産業を営む吉浦隆紀さん、去年団地を90万円で買い取り、再生するプロジェクトを立ち上げた。部屋を再生するのは入居者だが、電気や水道、ガスなどの整備費用のほか壁や床などの材料費あわせて100万円ほどを不動産会社が負担。募集を開始してわずか3カ月で全34室が満室になった。プロジェクトをはじめて1年、いまでは、20代~70代までの幅広い世代が自分の店を持ちたいと入居している。入居者は元手無しに家賃1万円という破格の安さで自分好みの部屋を作ることができ、吉浦さん側は業者に部屋の改装を頼むよりも安く抑えられ、まさにウィンウィンの関係だという。今後も美容室や家具店などがオープン予定。
“廃墟団地”が再生へ。福岡県北九州市JR門司港駅から車で約5分にある門司港1950団地。築74年のRC造で、耐震性が高い壁式構造で、今後耐震補強工事を予定。間取りは2K(40平方メートル)。入居条件は、入居者自ら改装、3年間は家賃月1万円。不動産会社は、材料費50万円程度を負担、水道、電気などの設備費50万円程度を負担、改装をサポート。現在全34室が満室。不動産会社・吉浦隆紀さんは、「団地にいろいろな店舗が入るので1カ所でも巡る楽しさがある。入居者が20代から70代と幅広く、多様な価値観に触れることでコミュニティーが発展していく」とコメントした。
自民党の総裁選挙はきのう告示され、5人が立候補を届け出た。候補者の演説を見つめるのは、今回の総裁選の鍵を握る自民党の党員。今回は党員票も含めたフルスペック方式での投開票。党員からみた今回の総裁選は。父親から農家を継いで60年の判田さん(78)が熱心に行ってきたのが自民党員としての活動。判田さんが自民党員として活動を始めたのは、1965年ごろ。当時コメは国が農家から買い取り、価格も国が決めていた。1970年に政府はコメ政策を転換し、減反政策が始まった。これまで自民党、農協、農家は密接な協力体制を培ってきたという。その関係が大きく崩れたのは“コメ高騰”。総裁選に求めることについて判田さんは「価格の設定を生産者と消費者がある程度合意できるような価格帯を設けるような方向が必要」などと述べた。
自民党を支持する若者もいる。20歳の市村優成さんは将来、官僚やメディアの仕事に就くことを目指し慶応大学に通う学生党員。趣味は政局ウォッチで、休日には街頭演説などに足を運び、若者が政治に関心を持てるようにSNSで街頭演説の情報などを発信。自民党に興味を持ち始めたのは4年前。2021年の自民党総裁選が大きなきっかけになったという。等の政策が国政に反映される実行力に魅力を感じ、2年前に入党した。衆院選では裏金事件による「政治とカネ」問題で自民党は惨敗。今年7月の参院選では国民民主党や参政党がそれぞれ躍進。自民党政権が衆参両院で少数与党となるのは結党以来初めて。市村さんは自民党支持を変えない理由について「野党に対する不信感は持ってしまう」などと述べた。市村さんが総裁選で重視することは安心して未来を見通せる政策。総裁選のキャッチフレーズ「#変われ自民党」に期待を寄せている市村さんは「一番は世代交代だと思う」などと述べ、最も期待する候補者は小林鷹之とした。
自民党員歴8年の藤川さんは名古屋で行政書士をしている。自民党に冷めてしまった理由について「親中派が多い。保守的な考え方がとても薄れてきている」などと述べた。外交姿勢を変えなければ自民党員を辞める覚悟もあると話した。外国人問題についても「外国人と日本人のあつれきが起きすぎじゃないかと思っている」などと述べた。自民党員になったきっかけは安倍首相だった。藤川さんが候補者の中で最も期待するのは高市早苗氏。
今回フルスペックで行われる自民党総裁選。カギを握るのは党員票。自民党員に入党すると自民党総裁選で投票することが可能。入党資格は満18歳以上で日本国籍を有するなど。党費は一般党員が年4000円。自民党員は年々減少している(読売新聞)。今回の総裁選について自民党員歴60年の判田さんは「総裁という看板だけをかえるような自民党ではまずいと思う」、党員歴2年の市村さんは「世代交代が大事」などと話した。菊間は「それぞれの立場でそれぞれの考えがある。党員じゃない私たちも注目してみている」、玉川は「自民党っていうのは誰ための政党なんだっていう話。生産者側の利益を代弁する政党だった」、「既存のシステムが制度疲労している」などとコメントした。
加齢で筋肉が衰えると体力が落ちて認知機能が低下するリスクが高まるという。筋力をアップすれば95歳で介護いらずの体を目指せるという。健康寿命を延ばせる筋トレなども紹介する。長嶋茂雄さんのリハビリをサポートした医師が提唱するのは健康寿命を延ばす筋トレ。そのメソッドを取り入れているジムでは、片足立ちでバランスを取ったり、ボールを挟んで体幹を鍛えたりしている人の姿があった。このジムの利用者は60代が一番多いという。95歳でも介護いらずになるよう自宅でできる筋トレとは。
筋肉の衰えについてインタビューすると段差のない道でつまずくようになったなどのエピソードが聞かれた。これらのエピソードについて医師は基本は筋肉が低下しているのだが、バランス感覚が衰えたり、可動域が狭くなったりしている部分もあるという。酒向正春氏が提唱しているのが「95歳で介護いらず」。そのためには筋肉を鍛えて80歳で60代、90歳で70代の筋肉を目指すのが良いという。日本人の筋肉量について、男性は40代、女性は50代頃から量が減り続けるという。50歳以上になると毎年1%ずつ減っていき、80歳では若い頃の約半分になるという。人間の筋肉量は体の約30%だが、だんだん減っていき15%などとなってくると転んだり躓いたりするという。それを30%からなんとか減らさずに保とうとするのが今回の提唱だという。そうすると95歳でも介護が不要な状態を目指すことができるという。筋力が減っているサインの1つが握力。握力が弱くなってきたと感じる人は筋トレを始めるタイミングだという。年代別の握力の平均を紹介。50代で男性は3~44kg、女性は26~27kg。フレイルという加齢により筋力が衰えて心身の活力が低下し要介護状態となる前段階も握力でわかり、男性は28kg未満、女性は18kg未満。日常的な握力低下のサインとしては瓶やペットボトルの蓋が開けにくい、濡れたタオルをしっかり絞ることができない、ドアノブを回しにくくなったなどがある。筋肉が減少すると運動量が減り体力が低下、骨への刺激が減り、骨が弱くなる。関節などが変形し、痛みが生じる。外出せずに社会的に孤立し認知機能が低下するなどの影響が出る。平均寿命は延びてきているが大事なのは健康寿命。男性の平均寿命は81.05歳だが健康寿命は72.57歳と不健康な期間が8年以上ある。女性の平均寿命は87.09歳、健康寿命は75.45歳で不健康な期間が11年以上ある。不健康な期間を縮めるためには筋トレをして筋肉を保つ必要があるという。
95歳で介護いらずになるために必要なトレーニングとは。高齢者の筋力を維持するためには最大筋力の20~30%以上の負荷が必要で、増強するには40~50%以上の負荷が必要になる。最大筋力とはギリギリ1回できる程度のトレーニングのこと。高齢者は20~30%の負荷から始めるのが良いという。2リットルのペットボトルを1回だけ持ち上げられる人は500ミリリットルのペットボトルでトレーニングを開始すると良いという。高齢者が運動を始めるには無理なく楽しくが一番だという。95歳で介護いらず、楽しく生きるには筋力・体力・柔軟性・バランスを保つ能力が必要不可欠だという。
どの部分の筋肉の鍛えると良いのか。大殿筋・大腿筋周りは体重を支え股関節を安定させる筋肉だという。股関節を伸ばす筋肉で股関節が伸びることでいい歩行になるという。大腰筋・腸骨筋は股関節を折り曲げたり姿勢を安定させたりする筋肉。三角筋・大胸筋周りは前傾姿勢を防ぎ、姿勢や腕を伸ばす筋肉だという。首・肩周りは僧帽筋と広背筋。背筋を伸ばしたり腕を動かしたりし呼吸を安定させる筋肉。転ばない体ということを考えるとまずは大殿筋・大腿筋周りを鍛えるのが良いという。菊間千乃は父親を例に挙げ、転ぶと骨折し、ボルトを入れるなどすると歩きにくくなり、動かなくなるから転ばない歩き方をすること、そのために鍛えることが大事だと感じたなどとコメント。
95歳で介護いらずになるために自宅でできるトレーニングを紹介。大殿筋・大腿筋を鍛えるにはスクワット。50代・60代は水の入った500ミリのペットボトルを両手に持って30回行う。70代はペットボトルなしで30回。80代以上は椅子を使った立ち座りスクワットを30回を目標に行う。膝をしっかり伸ばすことが大事。前にテーブルがあると安全に運動できる。ゆっくり座るのが大事。勢いで座ると圧迫骨折の恐れもある。腕・大胸筋などを鍛えるローイング運動を紹介。50~60代は水の入ったペットボトルを両手に持って10回、70代は水を半分にして10回行うのが目標。80代は座って行う。柔軟性を高めるストレッチを紹介。背中で両手を組んで胸を張る。大胸筋を伸ばし肩甲骨を寄せ30秒キープすると胸や肩周りに効果があるという。菊間氏はストレッチのジムに週2回通っているなどと明かしていた。ストレッチを一生懸命やると筋トレになるという。
視聴者からの質問に答える。酒向院長は「最初から頑張らないこと」、「100歳以上の方もバンバンやっている」、「やはりストレッチ。痛みがとれてきたら負荷をかけていく」、「仲間同士でやっていくのがとっても大事」などとコメントした。
会社員の男性と男子高校生は7月、大田区で信号無視やドラフト走行など危険な運転をした疑いがもたれている。警視庁によると2人は「ジェットストリームアタック」というドリフト走行グループのメンバーで、数時間前からドリフト走行に関する110番通報が5件寄せられていた。
東京・墨田区の中継映像を背景に気象情報を伝えた。彼岸の前後最高気温の推移(気象庁HP)を紹介した。