今泣けると話題のドラマ「ちはやふる －めぐり－」。當真あみさんが演じる高校生が競技かるたに打ち込むドラマだが単なる青春ドラマではない。描かれるのは負け組の美学。そんな美しさが光るドラマの魅力に迫る。きのうの第6話の予告編に登場した新田真剣佑さん。放送直後「＃ちはやふる」がSNSでトレンド1位となった。ちはやふるはこれまで3回映画化されており、広瀬すずさんや上白石萌音さんらが出演した作品。その映画で主要キャストの一人だったのが新田真剣佑さん。役名は「あらた」でこの映画出演をきっかけに芸名を「新田真剣佑」にしたほど思い入れがある作品だったという。今回のドラマには新田真剣佑さんを含め、広瀬すずさんら10年前のキャストも出演。上白石萌音さん演じる大江奏は10年後かるた部の顧問に、當真あみさん主演で新たな物語がつくられた。そのストーリーを絶賛しているのがテレビプロデューサーさの佐久間宣行さん。佐久間さんは「自分はなにもできないなと思っている人で要は主人公っぽくないのよ」などとコメント。當真あみさん演じる主人公の藍沢めぐるは劣等感が消えない役柄で負け組からの脱却をちかい仲間たちと猛特訓に励むも努力しても報われない現実が描かれた負け組ストーリーとなっている。