自動車メーカー3社が、共同で次世代エンジンに関する説明会を開いた。トヨタが発表したのは、「ハイブリッド車」などに搭載することを想定して開発している新型エンジン。排気量は1.5リットル。従来と比べて体積は10%小さく、燃費は12%向上するとしている。マツダは、小型で軽量な「ロータリーエンジン」の開発を継続して、バイオ燃料や水素なども対応できるようにする方向性を示した。一方、SUBARUは、重心が低く振動を抑えられる「水平対向エンジン」と電動ユニットを組み合わせて、燃費性能を高める方針を明らかにした。