台風17号は日本の東海上を足早に進むが、問題は台風18号。東シナ海でゆっくり進むが、その間に列島には前線が発生し、暖かく湿った空気を送り込む。その後、台風は温帯低気圧に変わりながら前線と一体化する見込み。すると元台風の熱帯低気圧により暖かい空気が流れ込みやすくなり一層不安定な状態となる。日本海側ほど気温が上がりやすくなり、猛暑となる可能性もある。これまでで最も遅い猛暑日は10月9日。東京と富山の週間天気予報を伝えた。10月の真夏日過去最多が2022年の201地点だったが、その時の記録を超える可能性が高い。前線が通過した後、来週以降は秋が到来する見込み。全国の週間天気予報を伝えた。