女性が暮らしていたマンションの規約では入居、退去時に5000円ずつ支払わなくてはならない。女性の親にも適用されるといい、女性は仲介した不動産会社に連絡。部屋のオーナーは会社から上述したトラブルを知らされ、頭を抱える。オーナーの女性はかつて、システムエンジニアとして働いていた時、マンションの一室を購入。娘の学校生活を考え、不動産会社を介して人に貸し、外部オーナーとなっていた。トラブルをきっかけに女性は賃貸を解約し、部屋を出ていった。さらに不動産会社も部屋を仲介しないことを決定。約1年後、新たな入居希望者が見つかる。すると、理事会が希望者と顔合わせすることになった。
分譲マンションなどでは各部屋の所有者の意見をまとめる「総会」が年に1度、開催されている。2018年2月、女性は初めて総会に出席すると、住人代表の理事長が顧問弁護士を従えて登場した。
分譲マンションなどでは各部屋の所有者の意見をまとめる「総会」が年に1度、開催されている。2018年2月、女性は初めて総会に出席すると、住人代表の理事長が顧問弁護士を従えて登場した。