グラフで月別のダニの発生数を見てみると、8月が最多となっている。昨日は福岡の久留米で40.7度を記録するなど全国7地点で酷暑日となった。この暑さと湿度の影響で今年はダニだけでなくコバエや蚊も多く発生している。昨日東京都心の最高気温は26.7度と暑さは一度落ち着いたが、コバエは気温25度から30度で活発になりやすいといわれている。専門家によるとコバエが例年より増加しているという。今年は早くから繁殖しており、11月ほどまで害虫に注意だという。コバエは8日~10日ほどで成虫になり寿命は2週間から1ヶ月程度だがその間に500以上の卵を産むと言われている。都内の雑貨店ではコバエや蚊の対策グッズが人気で売上は去年の約1.2倍ということだ。神奈川県のクリニックではダニによるアレルギー性鼻炎など、1日30~40人くらいがダニアレルギーを待った人が通院されているという。日本人の4割が持っているというダニアレルギーは気管支喘息や皮膚炎、結膜炎などを引き起こすといわれているが、梅雨の時期台風の影響で例年より降水量が増えた地域が多かった今年は湿度を好むダニが多くなったという。 ダニやコバエは家のどこにいるのか、対策方法は あるのか一般家庭を害虫駆除のプロがチェック。キッチンではスタンドにかけた袋に生ゴミを入れているが匂いが発生しコバエがよってくる恐れがあるため、すぐに密閉し、匂いが漏れないようにすることが基本でオススメは蓋付きのゴミ箱だという。またゴミ箱に汚れがついたらすぐ洗い、拭き上げると良いという。コバエは納豆のタレの匂いが大好物で、ジュースやアルコールの匂いによってきやすいため容器は洗ってから捨てると良いという。また薬剤をカバーにセットしコンセントに差して電源を入れるだけでコバエの発生・駆除をしてくれる商品もある。部屋の外では植木鉢の土の中からキノコバエが発生するという。コバエが卵を産むのは2~3センチ土の中からなので、赤玉土やマルチングストーンを入れると良いという。またダニは布製のソファなどに繁殖しやすいという。一般家庭のハウスダスト1g中に含まれるダニは約300匹。ソファは表面にある糞等は掃除機のほか水拭きも効果的だという。ダニが繁殖しやすくなるのは温度20度~30度、湿度60%のため除湿剤や、エアコンで除湿モードにするのも効果的だという。さらにダニの住処になりやすい場所に置くだけで匂いをおびき寄せ死滅させるグッズなどもある。そして毛布や座布団などにもダニが発生しやすいため注意。干した寝具を叩くのはダニの死骸などが繊維の奥に入り込む可能性があるためNGだという。
