渋谷駅周辺のエリアは2019年にできた条例でハロウィンや年末年始に限って路上飲酒が禁止されている。このエリアがきょうの午後6時から拡大、これまで限定されていた期間も変更されて年間を通じて禁止されることになった。規制が強化されるきっかけになったのが路上飲酒の常態化だ。条例で路上飲酒が禁止される前の週末、渋谷センター街を訪ねると。至る所で外国人や若者が路上飲酒をする姿が見られた。車道にはみ出して通行の妨げになったり、空き缶などのごみが放置されたりしていた。路上飲酒に歯止めをかけようと渋谷区は年間1億4000万円かけて毎日、パトロールを実施。英語やスペイン語でも注意を呼びかけているが路上飲酒する人の数は増え続けている。