海外で働きながら語学が学べると人気が高まっているワーキングホリデー(通称・ワーホリ)。ワーホリをする日本人に現地で話を聞いた。ワーホリは日本が30の国と地域と協定を結び、海外で語学を学びながら働ける制度。対象は原則18歳〜30歳、滞在期間は基本1年間。円安で留学費用が増加している今、稼ぎながら語学力がアップできると注目が集まっている。ワーホリでの渡航者数が最多というオーストラリアを取材。シドニーで出会った女性はアシスタントナースをしている。月50万円の給料をもらっていても日本以上に物価高が続いているため贅沢はできないという。5つ星ホテルで働く男性はシドニーで仕事を見つけるのは大変だと話した。ことし6月に帰国した男性は英語力の向上が実感できた一方、思っていたよりも友だちができなかったという。